落語

『錦の袈裟』の中に

『鮑っ貝でおまんま食べて縁の下にでも駆け込みな』『猫じゃねぇやい』というやり取りがある


『鮑熨斗』の中でも

複数の鮑を落っことしてしまい『あれっ!一個増えちゃった』『それは猫の皿だよ』というやり取りがある

昔は鮑の貝殻を猫の餌皿に使っていたよう

もしかしたら、人間用の食器を動物に使うのは不浄とされ避けられたのか?

でも、『猫の皿』では『絵高麗の
梅鉢』を猫の皿に使っているんだよな

江戸時代の猫の給餌に関する文献はあるのかな?


『野ざらし』は最後まで演じると、貧乏住まいを揶揄して、鮑貝の燈明皿や栄螺の線香立てという描写が出てくる

江戸は世界一のリサイクル社会だったから、徹底して利用したんじゃな

燈明皿と言えば

燈明堂は行ったことが無いから行ってみたい
心霊スポットとか言われているけど、おふざけは失礼すぎる