浦島太郎


江戸時代の浮世絵や草紙本の挿絵を調べてみて下さい


浦島太郎が乗っている亀さんはイシガメです


当時は海の民以外はウミガメを知らないから、こういう間違いが起こっても違和感なく見過ごされてきたんですよね


仕方がないです



歌舞伎の演目『毛抜』


鉄のかんざしを吸着させる磁石が肝なんですが


マグネットの磁石ではなく、コンパスの方位磁石を使ってしまっているんです



当時の人はマグネットの磁石を知らないから仕方がないんです


この時代、船舶の羅針盤は日本に入って来ていましたから、磁石と言えば方位磁石と勘違いしてしまったのでしょう



但し、鍛冶屋さんは知っていました


理科の実験でも有名ですが、鉄の棒を南北、地軸方向に向けて端をハンマーで叩くと弱いながら磁力を帯びますよね


現在でも刃物鍛冶屋さんは、製作時に刃物の長手方向が南北に向かないよう作業が出来るように火床や金床を配置いたします


現在でも工業製品や工具の磁化、帯磁は問題になりやすく、必要に応じて脱磁作業が必要になります



稲川淳二氏


前から気になっていたのが、稲川さんは『鴨居』の事を『敷居』って言うんだよ


あと、稲川さんの亡き御姉様の話をする時『姉』の発音が『屋根』と同じ発音に時々なるんだよ


気になるんだよなぁ


稲川さん自身は恵比寿出身だけど、稲川本家、御両親は長野県上田市出身だし、お祖母様は新潟県出身だから方言の影響なのかな?


稲川さん自身は東京弁で育っているから普段『ヒとシ』が入れ違うんだけど、怪談中『猫の額ほどの庭』を『猫のシタイほどの庭』と発音するんだ


稲川さんが猫のシタイと言うから、死体に聞こえて仕方がないんだ


その昔、稲川さんがタクシーで『日比谷』に行って欲しいと言ったら、『渋谷』に行っちゃったと


本人は『日比谷』と発音しているつもりでも、音としては『シビヤ』と

言っちゃってるんだよな


不思議なのは『東』は『シがヒ』とはならずに『ヒガシ』と正しく発音出来るのよね


25年以上前の番組の稲川さん

この提灯は手に持つサイズではないよ


こういう時は丸型の提灯じゃなきゃ


誰が用意したのかね?小道具さん?





お盆のナス キュウリの精霊馬も『割り箸で脚を』と発言しているが、割り箸ではなく『麻幹(おがら)』で脚を作るのが本来


稲川さんは結構いい加減だから(笑)