哲学堂公園に行って参りました。
井上円了博士が視覚的に哲学思考を立体体験できるよう考えて造られた施設ですが、
南方熊楠の南方マンダラとの共通性、哲学的思考形態の相似が感じ取れます。
一言で言うと、本人だけが分かっている。ってやつです。
天才にありがちで、どんなに一生懸命に言葉で説明しようが、画像化や立体化をしようが、思考が難解すぎて真実の所までは凡人には理解が出来ないのです。
井上円了博士は、ご自身の言う「絶対の妙境」とやらに果たして到達出来たのでしょうか?
宇宙の真理をお悟りになったのでしょうか?
そうは思えませんけどね。
朝7時前だよ。