今日も私のブログをご覧頂きほんとうにありがとうございます!



今日は「私のアメリカ生活」の続きを書こうと思っていたのですが、



今朝、いつも勉強させてもらってます野口先生のブログ を見て、



「なるほど~」と思わず鳥肌が立った記事がありましたので



ご紹介させて頂きます。




昔、インドにジャナカ王という王様がいました。

そして、その家臣にアシュタバクラという者がおりました。


王様から、「これについて、おまえはどう思う?」と聞かれ


ると、アシュタバクラはいつも、「起こることは、すべて最高


でございます」と答えました。


王様は、そんなアシュタバクラをとても信頼し、いつもそばに


おいていました。


そして、他の家臣たちが、そのことに嫉妬して罠をしかけたのです。

ある日、王様が手に怪我をしました。


いじわるな家臣たちが、アシュタバクラのところに行き、「王様が怪我


をされたことを、どう思う?」と聞きました。

アシュタバクラは答えました。


「起こることは、すべて最高です」

家臣たちは、このことを王様に告げ口しました。


「王様!アシュタバクラは、王様の怪我のことも最高と言っております。」

それを聞いて怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れました。

そして、その日は狩りの日でした。


王様は他の家臣を連れて狩りに出ました。

王様は、一人で森の奥深くにまで入り、そこで“人食い部族”に捕まって


しまいました。


その部族は、儀式の時に人を生け贄としてささげ、火あぶりにするのです。

ところが彼らは、火あぶりの直前になって、王様が手に怪我をしているこ


とに気づきました。


傷ものは生け贄にできないので、彼らは王様を放免しました。

無事に帰って来ることができた王様は、すぐにアシュタバクラを牢屋から


出して、あやまりました。

「おまえが言ったとおり、わしが手に怪我をしたのは、最高のできごとで


あった。しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえを、わしは牢屋


に入れてしまった。そのことを悔やんでいる。どうすれば、この過ちをつ


ぐなえるだろうか?」

すると、アシュタバクラは言いました。

「王様、私はいつも、起こることはすべて最高だと申し上げているじゃあ


りませんか。もしも、私を牢屋に入れて下さらなかったら、私はいつも狩


りでは王様の側から離れないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。


そして、怪我をしていない私は、生け贄になっていたことでしょう。だか


ら、牢屋に入れていただいて、最高だったのです。」

これを聞いて王様は悟りました。


「そうか!人生で起きることは、本当にすべて最高なのだ。


一見よくないことのように見えても、広く見れば最高なのだ。


そして、そのことを信じていなければ、それに気づかないんだな。」


あなたの人生に、今どんなことが起きていますか?

そして、そのことが最高のことだとしたら・・・


その視点で、自分の人生を見直してみてください。



今、この瞬間、このブログを読んで下さっている皆さんと



出会えたことは私にとって最高です!



そして、皆さんが私のブログを読んでよかった、最高!



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