経営破綻(はたん)して米国の全店が閉鎖された米玩具販売大手のトイザらス。その閉店間際に、匿名の人物が100万ドル(約1億1000万円)分の玩具を購入し、助けを必要とする子どもたちのために寄贈した。

CNN系列局のWNCNによると、ノースカロライナ州ローリー店も、6月29日が最終営業日になるはずだった。ところが同店の店員によれば、匿名の人物が100万ドルをはたいて同店で売れ残っていた商品を全て買い上げたという。

このため同店はこの日、店を開けないまま、従業員が商品を陳列棚から下ろして箱詰めし、トラックに積み込む作業に追われた。

同店の店員がCNN系列局WTVDに語ったところでは、この客は店に来店して玩具を買いたいと申し出たという。しかし商品が売れたのは同店だけではなかった。「全てがこの場所だけで起きたわけではない。当店にそれほどの在庫はなく、さまざまな店で同じことが起きた」と店員は話している。

CNNはトイザらスにコメントを求めたが、返答はなかった。

匿名の客が誰だったかをめぐっては臆測が飛び交い、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏などの慈善家や、アマゾンなど大企業の名も取りざたされている。

創業約70年を迎えていたトイザらスは昨年9月に米連邦破産法11条の適用を申請。今年3月に再建を断念して、米国で展開していた全735店の閉鎖が決まり、最後まで残っていた200店が29日で閉店した。


『ESPN』は28日、「セネガル代表のアリュー・シセ監督は、フェアプレーポイントでの敗退について話した」と報じた。

今回のW杯ではポーランドに勝利する会心のスタートを見せたものの、その後日本と引き分け、第3節でコロンビアに敗れたセネガル。

勝点と得失点差で日本と並ぶことになったが、最終的にはイエローカードの数によって順位が決まり、セネガルは決勝トーナメント進出を逃すことになった。

際どい差で敗退となったシセ監督は以下のように話し、ルールは尊重すべきものであると語ったとのこと。

アリュー・シセ

「我々はフェアプレーポイントの差で突破できなかった。わずかな差で、セネガルは突破できなかった。 

なぜかといえば、我々はそれに値しなかったからだ。 

それはルールの一つであるのだからね。我々はそれをリスペクトしなければならない。 

もちろん、我々は違った形で大会を去ることを望んでいたよ。悲しいことだが、皆これがレギュレーションだとわかっていたんだ。
我々は完全にコミットしていた。おそらく、だからこそイエローカードが増えてしまったのだ。 

セネガルの選手たちは皆強くコミットしていた。もしそれがなければ、ワールドカップでいいプレーをするのは難しい。 

このレギュレーションが残酷なものであるかどうかはわからないよ。しかし我々はイエローカードを避けるよう選手に求めることはできなかった。 

残念ながら、それは我々に対立する形で働いてしまったね」 

(アフリカは今回全チームがグループステージで敗退してしまった) 

「アフリカのサッカーは大きな進歩を遂げているよ。我々は諦めない。将来には素晴らしいことが待っていると思うよ」 

(ウェールズと東ドイツとセネガルは、ワールドカップのグループステージで負けたことのないチームだった。その記録は終わってしまったね) 

「他のチームを見れば、我々のサッカーを恥じるべきではないと思うよ。上位と他のチームの間に大きな差はない」

日本とセネガルの試合を見てどちらが子供たちに夢を与えサッカーがやりたいと思うか? それが将来のその国のサッカーの未来になると思う。 約10分間パスで時間を消費した日本か?最後まで諦めないセネガルか?  誰が見てもセネガルの未来は明るいと思う。こんな素晴らしいチームを作ったシセ監督、本当に脱帽です。 西野監督はオリンピックでブラジルとの勝利の後決勝トーナメントに行きたいが為にディフェンス重視で試合をして結果決勝トーナメントに行けなかったのがトラウマみたいなテレビを見た。だから、攻撃重視のチーム造りを目指してトラウマの払拭に頑張ってこられたと思う。その結果が、現在の歴代監督Jリーグ勝ち星1位の位置にいると思う。このポーランド戦が又トラウマにならないのか?と思う。 勝ちにこだわってほしかった。

カナダの議会上院は21日までに、マリフアナを合法化する法案を賛成52、反対29で可決した。全国規模でマリフアナ市場を認めるのは世界で2番目。主要先進7カ国(G7)の中では初めての国となる。

米国では9州とワシントンDCで嗜好(しこう)用マリフアナの利用が認められている。医療用マリフアナは30州で利用できる。

マリフアナ合法化は、トルドー首相が主導し、合法化によって未成年者の使用を防ぎ、関連犯罪を抑制できるとしている。

世界では2013年12月に南米のウルグアイが初めて、マリフアナの製造や販売、消費を合法化していた。

上院での承認から新しい枠組みへの移行については8~12週間かかる見通し。カナダでは各州や準州がマリフアナの販売に関する規則の策定について責任を負っている。カナダ政府は当初、今年7月までの施行を目指していた。

合法化の開始は、9月初旬か中旬になるとみられている。

トルドー首相はツイッターで、法案の成立をたたえ、これまでは子どもたちが簡単にマリフアナを手に入れ、犯罪者が多大な利益を得てきた現状があったが、マリフアナの合法化によってこれが変わると指摘した。

ヤクザやマフィアに裏で売買されるより国がやってくれたほうがいい。これは、カジノと同じで観光客を呼ぶことができる。やるなら早くするべき。この流れは、自然だと思う。マリファナは、自然にあるものでそれを規制するのはおかしい。タバコは良くてマリファナは駄目の方がおかしい