中国でファストフード大手ケンタッキーフライドチキンなどを展開するヤム・チャイナは、顔認証システムを利用した斬新な支払いシステムを導入した。中国ではトイレットペーパーの盗難防止から旅行まで、あらゆることに顔認証技術を活用しようとしている。
東部浙江省杭州にあるKFC系列の店舗では、「スマイル・トゥー・ペイ」システムにより、顧客は財布をポケットなどに入れたまま支払いすることができる。
中国でKFCやピザハット、タコベルなどの大手ファストフードブランドを展開するヤム・チャイナは、顔認証を利用した支払いシステムで、同国の電子商取引大手アリババ(阿里巴巴)が設立した電子決済サービス、アリペイと提携している