24日、米マサチューセッツ州ブレーントリーで、7億5870万ドルの大当たりを射止め笑顔を見せるメービス・ワンジックさん(右)(EPA=時事)

米国の数字選択式宝くじ「パワーボール」で23日、賞金額7億5870万ドル(約829億6000万円)の大当たりが出た。米メディアが24日報じたところでは、当せんしたのは東部マサチューセッツ州チコピーの女性。1人当たりの賞金額としては史上最高額となる。

 女性は病院に勤務するメービス・ワンジックさん(53)で、成人している子供2人の母親。ワンジックさんは24日に記者会見し、「夢物語がついにかなった」と喜んだ。また、「まずはリラックスしたい」と語り、長年勤めた病院に退職の意思を伝えたことも明らかにした。

 賞金は約30年間の分割か、一括で受け取るか選択できるが、一括の場合は減額される。パワーボールは6月以降2カ月以上当せん者が出ず、賞金が増え続けていた。

 賞金の過去最高額は2016年に出た約16億ドル(約1750億円)で、3人の当せん者が分け合った


これだけの大金なら仕事も辞めるのも当然。本当に夢だね。   日本の宝くじレベルの金額じゃ仕事は辞めれないな。