インフルエンザ、辛いですよね。一度罹患してしまうと、最低でも38度以上の熱は出ますので身体は辛いですし、一週間くらいは会社を休まなければなりません。まあ、タイミングによっては「ラッキー」なんてほくそ笑む方もいらっしゃるかもしれませんが、大切な業務を抱えているときなどは、「何でこんな時に!」と思ったことのある方も、こちらをお読みになっていらしゃる方々の中には多いのではないでしょうか。

さらに自分自身だけでなく、お子様などがインフルエンザにかかってしまって、何日間もウンウン、熱にうなされている姿を見るものは本当に辛いものです。むしろ、自分のときより、こういうときのほうが「早く治ってくれ」と切に願うものですよね。

 

インフルエンザ薬

従来のインフルエンザ治療方法と言えば、シーズンあるいはシーズン前に予防接種を行う、罹ってしまった場合は薬を飲むといったところが一般的

従来からの治療方法と言えば、シーズンあるいはシーズン前に予防接種を行う、罹ってしまった場合は薬を飲むといったところが一般的ですが、インフルエンザの薬というのは非常に作用の強いものが多いのか、特にお子様などが服用した場合に異常行動を起こしてしまう、などの事故や報告がなされたりして、ちょっと恐ろしいですね。

実際、筆者の子供も幼少期、インフルエンザ薬を服用して意識が混濁しているような状況になった事がありました。又、従来の薬は発症後48時間以内に服用しないと効果が期待できず、5日間連続で服用しなければならないと、やはりある程度の長期戦を前提としたものでした。

 

1日で治る

日本国内の製薬メーカーが発表した新しいインフルエンザ治療薬は…

ところが今回日本国内の製薬メーカーが発表した新しいインフルエンザ治療薬は、従来のインフルエンザ治療薬とは根本的に治療のメカニズムが異なるようでして、従来一週間かかっていたインフルエンザの治療を、1日で治療できるという画期的なものです。
もちろん、世界初の治療薬で、腰の重い厚生労働省の動きも早く、2018年度には発売が予定されているとのことです