中国の北京市文化局は、カナダの人気歌手ジャスティン・ビーバーさんの公演について、「不良行為」を理由に不許可にしたことを明らかにした。

 市民からの「中国のファンに(ビーバーさんのステージを)楽しむ権利はないのか」という質問に公式サイトで答えた。

 文化局は、ビーバーさんについて「歌の才能があるが、議論もある歌手。かつて社会生活や公演活動での一連の不良行為が、公衆の不満を引き起こした」と指摘。「国内のエンターテインメント市場の秩序のため、不良行為のあるタレントを招き入れるのは適切ではない」とした。

 その上で、「(ビーバーさんが)自らの言動や行動を良くし、真にみなに好感を持たれる歌手になることを望む」と、今後の“改善”を期待した。

 ビーバーさんはこれまでに飲酒運転や暴行で逮捕歴がある。一部ネット上では2014年の来日時に靖国神社を参拝したことが、「影響したのではないか」との指摘が上がっている。

 ビーバーさんは今年後半にアジアツアーを予定しており、日本や香港での公演は行われる。