米人気ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」のスタントマン、ジョン・バーネッカーさんが撮影現場で落下して死亡したことを受け、ハリウッドで14日、関係者らが哀悼の意を表した。同シリーズを制作しているテレビ局は、制作の一時中止を発表している。
米芸能誌ハリウッド・リポーターは当局の話として、バーネッカーさんは12日、高さ6.7メートルの撮影セットのバルコニーからコンクリートの床に頭から落下し、搬送先の病院で死亡したと報じている。
芸能情報サイトTMZによると、助監督は警察に対し、バーネッカーさんはバルコニーから落ちる際、安全マットから「わずかに」それていたため、手すりをつかんで落下を阻止しようとしたという。
同シリーズの制作を手掛ける米ケーブルテレビ局のAMCは声明で、ジョージア州で撮影している同作の制作を一時中止することを発表した。
バーネッカーさんは、映画『LOGAN/ローガン』『ワイルド・スピード ICE BREAK』などでもスタントをこなしていた。バーネッカーさんが所属していた俳優・芸能人ら16万人から構成される組合「SAG-AFTRA」は声明で、同氏は「熟練のスタントマン」だったとして、「今回の悲劇と仲間の早すぎる死には胸が痛む」と述べている。