米政府は12日、政府機関の物品調達先リストからロシアの情報セキュリティー大手カスペルスキーを除外すると明らかにした。ロシア政府が同社製品を使い、米政府のネットワークに侵入する危険があると懸念する声を受けた措置。これに対し、ロシア政府は「政治的決定だ」と反発した。
米連邦政府の調達契約を統括する共通役務庁は声明を出し「政府のシステムとネットワークの安全を確保することが最優先だ」と強調。「慎重に検討を重ねた結果」、カスペルスキー製品を調達先の企業リストから外すことを決めたという。
米メディアによると、カスペルスキーは「世界中のいかなる政府のスパイ行為を手助けしたこともなく、今後もすることはない」と断言。米政府の決定に不満を示した
今もこの商品を使っているがアメリカ政府が禁止するといすると言うことは,本当にネットワークに侵入できると思われる...恐い話だ