PiDEAより
韓国カジノ市場は厳しい状況/カジノ関連ニュース
4月20日、セガサミーホールディングスと韓国企業のパラダイスが共同で出資する韓国初の大型IR・パラダイスシティが開業(第1期投資額が1300億円)しました。
しかし、韓国のカジノ市場は3月15日以降、中国政府による韓国への団体旅行を禁止する措置により、大きな打撃を受けています。
パラダイスの4〜6月のカジノ売上高も前年同期比30%減となり、パラダイスシティによる押し上げ効果は見られない状況です。
パラダイスの4〜6月の損益は、売上急減とパラダイスシティの運営コストが重なり極めて厳しい状況となりそうです。
ちなみに、パラダイスは外国人専用カジノ施設を5カ所展開。1〜3月の売上高は142億円で、営業損益は8億円の赤字でした。
隣国がこんな状況なのに、日本でカジノを解禁しても果たしてうまくいくのでしょうか……