全国で生活保護を受けている世帯が去年10月の時点でおよそ163万8000世帯と、過去最多を更新したことがわかりました。

 厚生労働省によりますと、去年10月の時点で生活保護を受けている世帯は全国で163万7866世帯で、前の月から964世帯増えました。これは6か月連続の増加で、統計を取り始めた1951年以降で最も多くなっています。

 世帯別では65歳以上の「高齢者世帯」で生活保護を受けるケースが特に増えていて、83万6387世帯と全体の半数を占めています。このうち多くは単身世帯で、厚労省は「身寄りがおらず、貯蓄や年金だけでは暮らせない1人暮らしの高齢者が増えている」と分析しています。

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