一時は「シャッター通り」と化していた名古屋市中区の伏見地下街が、昨秋以降の出店ラッシュで往時のにぎわいを取り戻している。

 この1年で、立ち飲み店を始め計8軒の飲食店が出店。「ちょっと一杯」と立ち寄るサラリーマンやOLが引きも切らない。専門家は「寂れる商店街復活のモデルケースになりそう」と注目している。

 「値段も安いから、会社帰りに気軽に寄れる。多い時だと週5回来ます」。今年開店した立ち飲み店で、会社員男性(28)はグラスを手に、笑顔を見せた。

 かつて繊維問屋が並び、にぎわった伏見地下街は、オイルショックや大型量販店の進出などで衰退。同地下街協同組合の小池建夫理事長(71)は「昨年までの約30年間、人通りは少なく、空き店舗が10軒程度あった」と打ち明ける。それが、「立ち飲み屋目当てにわざわざ地下街へ下りて来る人が増え、全体が活性化した」。

この流れが違う地域にも活性されたらいいと思う!