買い物や飲食の代金が支払い手続き時に預金口座から原則即座に引き落とされる「デビットカード」の発行が、銀行界で広がっている。現金を持ち歩く手間が省けるのが特長で、各行はキャッシュレスの手軽な支払い手段として普及に力を入れている。
三井住友銀行は15歳以上を対象に、デビットカード「SMBCデビット」の発行受け付けを21日に始めた。キャッシュカードとは別の専用カードで、支払いの際に店の端末に暗証番号を入力する。国内ではカード利用者に手数料はかからない。
VISA(ビザ)のクレジットカードが使える国内外の約3800万店で利用可能。三井住友銀のリテールマーケティング部は「デビットは数千円の日常的な支払いに適し、高額決済が中心のクレジットカードと併存する」とみている。
デビットカードは、国内金融機関などが参加して2000年に始まった「Jデビット」が先行した。ただ、使える店が約50万と少ないために利用が伸び悩み、最近はビザやJCBの加盟店で使えるタイプが主流となりつつある。
ビザのデビットカードは、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行なども発行。JCBのカードの発行は地銀が中心で、七十七銀行、北陸銀行、紀陽銀行も計画している。
市場調査の矢野経済研究所(東京)は、国内のデビットカード利用額が15年度の8905億円から21年度には3兆1300億円に増えると予測する。海外でデビットカードはクレジットカードと並ぶ一般的な決済方法となっており、政府は20年の東京五輪・パラリンピックをにらみ、キャッシュレス取引を拡大させる方針を掲げている。
海外では、こちらが基本である。
だから、無駄にお金を浪費もしないデビットの方がいい人もいるのではのでは
三井住友銀行は15歳以上を対象に、デビットカード「SMBCデビット」の発行受け付けを21日に始めた。キャッシュカードとは別の専用カードで、支払いの際に店の端末に暗証番号を入力する。国内ではカード利用者に手数料はかからない。
VISA(ビザ)のクレジットカードが使える国内外の約3800万店で利用可能。三井住友銀のリテールマーケティング部は「デビットは数千円の日常的な支払いに適し、高額決済が中心のクレジットカードと併存する」とみている。
デビットカードは、国内金融機関などが参加して2000年に始まった「Jデビット」が先行した。ただ、使える店が約50万と少ないために利用が伸び悩み、最近はビザやJCBの加盟店で使えるタイプが主流となりつつある。
ビザのデビットカードは、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行なども発行。JCBのカードの発行は地銀が中心で、七十七銀行、北陸銀行、紀陽銀行も計画している。
市場調査の矢野経済研究所(東京)は、国内のデビットカード利用額が15年度の8905億円から21年度には3兆1300億円に増えると予測する。海外でデビットカードはクレジットカードと並ぶ一般的な決済方法となっており、政府は20年の東京五輪・パラリンピックをにらみ、キャッシュレス取引を拡大させる方針を掲げている。
海外では、こちらが基本である。
だから、無駄にお金を浪費もしないデビットの方がいい人もいるのではのでは