新型iPhoneに関するクックCEOの発言は、CNBCのインタビューの中で出てきたもの。上記ムービーでは3分ごろから登場します。2016年第2四半期決算の低調ぶりに言及されたクックCEOは、新型iPhoneについて「今はまだその必要性が知られていないが、それなしでは生活できないと感じるような革新的な新技術の開発を進めています」と述べました。


また、クックCEOは、Appleが他社に比べると厳しい秘密主義を貫いていると断った上で、「(革新的な)新技術を開発していることに、とても興奮してます」と述べ、これまでAppleが何度も起こしてきたセンセーショナルな機能になると示唆しています。


クックCEOが認めるとおり、Appleは非常に厳格な秘密主義なので、新型iPhoneについてApple関係者が、ましてやトップのクックCEOが発言することは極めて異例です。ただし、クックCEOの発言は、iPhoneへの買い換えを検討する人の期待値を大いに高めて、iPhone 7の技術的な「ハードル」を上げてしまったことも事実と言えそう。クックCEOが言う、使ってしまうともはやこれなしでの生活が考えられないと感じるほどの革新的技術とは一体何なのか、タネ明かしはiPhone 7の登場を待つしかなさそうです。

どんな機能か楽しみです!