プロ野球実行委員会が開かれ、野球賭博に関与した選手、関係者に対する期限付きの特例措置が承認された。
野球賭博行為について自己申告をした場合、一度は無期失格処分になっても、1年後に改悛の情があれば熊崎コミッショナーの判断で処分が解除されるというもの。4月6日から25日までの20日間の期間限定で実施される。
NPB調査委員会の大鶴委員長はこの“時限立法”について、「野球協約の範囲内でのギリギリの措置。仮に有害行為をした選手がいるとすれば、申告しようかどうかという苦しみから、早期に解放してあげる必要性がある」と説明。まるで、すでに処分を受けた巨人4選手以外にも野球賭博をやっている選手がいるかのような口ぶりだ。
処分を軽くすることで全容解明のための情報不足を補う意図があると同時に、同コミッショナーは先日、賭博行為で無期失格処分となった巨人の笠原将生の事情聴取を進めることを明かしている。この日までに聴取は実現していないが、今後の笠原の証言によって「第5の男」がアブり出される可能性はゼロではないのだ。
「4人目の関与者となった高木京介は、謝罪会見をしたことなどを踏まえ、前の3人より軽い1年間の失格処分とした。高木京のように処分を軽くしてやるから名乗り出ろということです。それで“自首”する選手が出てくるとは思えないが、笠原に加え、同じく無期失格になった松本竜、福田に対してもNPB、そして巨人が事情聴取に応じるよう説得しているそうだ。賭博常習者の飲食店経営『B』の関与した賭博選手は4人目の高木京で打ち止めだろうという話もあるが、笠原、福田と親交があった、別の賭博常習者の『A』とつながっている選手もいますから」(球界関係者)
「B」は先日、週刊文春に若手の宮国ら一軍投手十数人と高校野球賭博をしていたと証言した。巨人は「事実を歪曲し、誇張した情報を週刊誌や新聞に持ち込んでいる」と怒り心頭だったが、高木京の契約解除を発表した際には選手、首脳陣、球団職員を合わせた299人を調査した結果、高木京と裏スロットに通っていた選手が1人いたことに加え、14人が賭けマージャン、42人が賭けゴルフ、23人が賭けトランプに興じていたことを公表している。怪しい人間がワンサカいるのだ。
ある球団関係者が言う。
「野球賭博にとどまらず、闇スロなどの違法賭博に手を染めている選手の存在がいつ明るみに出てもおかしくない。巨人も当然、調査に抜かりがないでしょう。マスコミに事件をスッパ抜かれた過去も踏まえ、もしそういう選手がいたとすれば、外部から暴露される前に自ら公表するはずです。時限立法の成立はそのプロセスの一つではないか」
野球賭博に手を染めながら、今ものうのうとプレーしている選手がいるかもしれないのだ。
野球賭博行為について自己申告をした場合、一度は無期失格処分になっても、1年後に改悛の情があれば熊崎コミッショナーの判断で処分が解除されるというもの。4月6日から25日までの20日間の期間限定で実施される。
NPB調査委員会の大鶴委員長はこの“時限立法”について、「野球協約の範囲内でのギリギリの措置。仮に有害行為をした選手がいるとすれば、申告しようかどうかという苦しみから、早期に解放してあげる必要性がある」と説明。まるで、すでに処分を受けた巨人4選手以外にも野球賭博をやっている選手がいるかのような口ぶりだ。
処分を軽くすることで全容解明のための情報不足を補う意図があると同時に、同コミッショナーは先日、賭博行為で無期失格処分となった巨人の笠原将生の事情聴取を進めることを明かしている。この日までに聴取は実現していないが、今後の笠原の証言によって「第5の男」がアブり出される可能性はゼロではないのだ。
「4人目の関与者となった高木京介は、謝罪会見をしたことなどを踏まえ、前の3人より軽い1年間の失格処分とした。高木京のように処分を軽くしてやるから名乗り出ろということです。それで“自首”する選手が出てくるとは思えないが、笠原に加え、同じく無期失格になった松本竜、福田に対してもNPB、そして巨人が事情聴取に応じるよう説得しているそうだ。賭博常習者の飲食店経営『B』の関与した賭博選手は4人目の高木京で打ち止めだろうという話もあるが、笠原、福田と親交があった、別の賭博常習者の『A』とつながっている選手もいますから」(球界関係者)
「B」は先日、週刊文春に若手の宮国ら一軍投手十数人と高校野球賭博をしていたと証言した。巨人は「事実を歪曲し、誇張した情報を週刊誌や新聞に持ち込んでいる」と怒り心頭だったが、高木京の契約解除を発表した際には選手、首脳陣、球団職員を合わせた299人を調査した結果、高木京と裏スロットに通っていた選手が1人いたことに加え、14人が賭けマージャン、42人が賭けゴルフ、23人が賭けトランプに興じていたことを公表している。怪しい人間がワンサカいるのだ。
ある球団関係者が言う。
「野球賭博にとどまらず、闇スロなどの違法賭博に手を染めている選手の存在がいつ明るみに出てもおかしくない。巨人も当然、調査に抜かりがないでしょう。マスコミに事件をスッパ抜かれた過去も踏まえ、もしそういう選手がいたとすれば、外部から暴露される前に自ら公表するはずです。時限立法の成立はそのプロセスの一つではないか」
野球賭博に手を染めながら、今ものうのうとプレーしている選手がいるかもしれないのだ。