7つの大罪、7人の小人、7つの海……。「7」はいつも特別な数字です。スロットでも、「7」が3つそろうと大当たりです。
では、私たちはどうして「7」を特別な数字だと感じるのでしょうか?
■「7」が好きな人は12.6%もいる
イギリスのニューキャッスル大学では、442人に好きな数字とその理由を聞く調査を行っています。
「7」は男女ともに、好きな数字の1位でした。「7」を選んだのは全体の12.6%で、6.8%だった2位の「4」に大差をつけました。
「7」を選んだ人は、どうしてこの数字を選んだのでしょうか。
「ラッキーだから」という理由ももちろんありましたが、「なぜかわからないけど好き」という人も少なくありませんでした。
でも、「7」がこんなに特別だというのは不思議です。
■バビロニア歴で1週間が「7」日間に
そもそも、1週間は7日です。あまりにも当たり前のことなので普段は意識しませんが、ここにも特別な「7」が登場しています。
どうして1週間は7日でなければならないのでしょう。どうして曜日は5つや8つではなく「7つ」なのでしょうか。
これは古代バビロニア歴に由来しています。バビロニア歴では、新月から次の新月までを1か月としました。
それを、新月、三日月、満月、三日月の4つの期間に分割すると、7日のまとまりができたのです。これがのちにユダヤ歴に受け継がれ、現在の1週間のもとになったと考えられています。
誰かが「7」に決めたのではなく、自然にそうなってしまったようです。
■人が短時間で覚えられるのも「7つ」
自然にそうなっている「7」として、人間が記憶できる数があります。人は一度に覚えられるものの数は、7つまでだと言われているのです。
それ以上は、短時間でおぼえるのが難しいと考えられています。また、脳は「7」に関係していることのほうが、より記憶しやすいという研究もあります。
「ラッキーナンバー」といった文化的な理由で特別な数として知られている「7」ですが、自然界のルールの中でも「7」は特別な数字として存在しているようです。
