日本人の団体客ががタイ王室の保養地であるフアヒンのリゾート地で全裸になっていたことがタイで話題になっています。

旅行会社やホテルによると、日本企業に勤める男女の若者約90人が旅行に参加。5日夜にホテルで飲食後、浜辺に繰り出し一部の男性が全裸で海に入った。

 フアヒンには宮殿があり、国民に敬愛されるプミポン国王(88)が一時静養していたことで知られる。
タイ人添乗員が「王室ゆかりの地だから節度を保ってください」と再三注意したが、男性らは聞き入れなかったという。(共同)

フアヒンは、1928年にラーマ7世の別荘が建てられて以来、由緒正しき王室ご用達のリゾート地として知られる海辺の街。

日本で言うと天皇家御用達のリゾート地といったところでしょうか

タイ国民は国王たちを敬愛しておりますし、そういった地で節度が守れないというのはもうマナー違反というか国際問題にもなりかねません。

海辺のレストランで友達と食べてるんだけど、突然中国人ツアーの男達がストリップショーやりだして食欲失せたわ」と投稿。

どうやら中国人と間違えてしまったようですがこの様子じゃ無理もありません。

で、どこの会社かといいますと、まだ噂レベルですが

株式会社DYM

どうやらこの日本人旅行者が勤めている企業は株式会社DYMというIT広告事業をメインとして活動する企業のようです。

企業情報と社長のプロフィール  

現在、この問題を受けてか、会社のホームページが見ることができない状態になっていますが、 ホームページの最新情報欄に「3月1日 海外研修に伴う臨時休業のお知らせ」と題したPDFファイルが配布されていたようです。

ちょっとウェブキャッシュなどたどりましたが3月1日付の海外研修のpdfは見つけられませんでした。

報道によると、公衆の面前で全裸になった日本人のグループは7日に帰国。
本来なら公然わいせつで「日本人がタイで集団逮捕」と大問題になる事案でしたが、

時は既に遅く、警察は何の対応も取ることが出来ないとのことです。

全裸になったのは日本企業の社員旅行に参加した90人のうちの30人。泥酔して海に入ったとのこと。

もう日本に帰ってきているようです。日本とも協力してしっかり対応してほしい事件です。