「殺してやる」と男が怒鳴っているとの通報を受けて深夜2時に急行した警察官が見つけたのは、
困惑した男性と、巨大なクモだった――。豪ニューサウスウェールズ(New South Wales)州警察が
交流サイトのフェイスブック(Facebook)で公表した。

警察によると、騒動があったのは21日。シドニー(Sydney)郊外の港湾地区ウォルストンクラフト
(Wollstonecraft)にあるアパートで、男性と女性が激しく言い争う声がするとの通報が複数あり、警察が出動した。

通報した近隣住民によれば、女性が金切り声を上げ、男性は「お前を殺してやる。死んでしまえ!
死ね、死ぬんだ」などと叫んでおり、家具をひっくり返す音も聞こえたという。

パトカーが何台も現場のアパートに急行し、警官がドアを激しくノックすると、息を切らし顔を
真っ赤にした30代男性が出てきた。そこで、妻はどこにいるのかと警官は詰問した。
男性は「えっ、妻なんかいないよ」と答えた。

ガールフレンドもいないと主張する男性に、警官は女性の悲鳴が聞こえたとの通報があったと説明した。
だが、男性は「何の話か分からない。僕は、ここに1人で住んでいる」と話した。
そのため、殺してやると叫んだだろうと警察がさらに問い詰めたところ、男性はおどおどした様子になり、
申し訳なさそうな顔をして、こう言ったという。

「あれは、クモのことだ。すごくでっかいやつだったんだ!」