■この虫に入られると妊娠しちゃうっ~

ジャーナルサイエンス誌に掲載された、英国シェフィールド大学研究によれば、これは
いわゆる消化器官などに住み着く回虫(Ascaris lumbricoides)と呼ばれるものの一種。

ボリビアでは986人の女性を対象に調査を行ったところ、約70%の女性たちがこの回虫を持っていたのだが、
この虫は人間の免疫システムに働きかけ、妊娠を誘発しやすい身体に変えてしまうのだ。

■女性を多産にする働きが

その結果、ボリビアの一部地域の女性たちは多産傾向にあり、平均で9人以上の子供を持っている。
経済的文化的な側面によるものだけではなく、回虫によって変化させられた肉体がベースにあると考えられている。

■不妊治療への特効薬が期待

この研究は決してネガティブなものではなく、この寄生虫の研究から、不妊治療薬が作り出せるのではないかと有望視されているのだ。

なので、海外の触手ファンたちが「リアルな触手キター」みたいに喜んでいるのはほんの余興。
この回虫の研究は、不妊治療から人工のコントロールまで、大きな人類の未来への影響をもつ可能性を秘めている。