台湾ETtodayによると、途上国の水とトイレの問題に取り組むNGOウォーターエイドは、「世界トイレの日」である同日に報告書を発表。インドではおよそ8億人がトイレのない家に住んでいると指摘した。20日付で参考消息網が伝えた。
報告書によると、トイレのない家に住んでいる人が最も多かったのがインドで、人口の6割にあたるおよそ7億7400万人が該当した。以下、中国(約3億3000万人)、ナイジェリア(約1億3000万人)が続いた。
インドでは、劣悪な衛生環境が原因で死亡する5歳以下の子どもが毎年14万人に達するほか、約40%が発育不良などの問題を抱えている。また、出産した女性が感染し、敗血症で死亡するケースも少なくない。インドには屋外で排泄する慣習があり、排泄後は素手で拭くことが健康にもいいと考えられているという。ウォーターエイドは、「衛生問題の改善にはまず人々の意識改革が必須」としている。
