フランクフルト市場で、ドイツの自動車メーカー、BMWの株価が一時9.3%安となった。独誌アウトビルトがBMWのスポーツ型多目的車(SUV)「X3 xDrive 20d」のディーゼル排ガス量が路上走行試験で欧州の排ガス規制制限の11倍に達したと報じ、同業のフォルクスワーゲン(VW)での問題が他のメーカーにも広がる懸念が浮上した。

同誌によると、国際クリーン交通委員会(ICCT)がこの車種の路上走行試験を実施した。ICCTからの情報が、VW車の排ガス検査の試験場と路上での違いについて米当局が調査することにつながった。BMWは同社製の車には試験場と路上で異なる反応をする装置は搭載されていないと説明した。