2ヶ月前、ある男性が蚊に顔を刺された後、顔がひどく腫れあがり、今も腫れはひいていない。27日、山西省運城市に住む張さんは、蚊に刺されてからの苦悩の日々を記者に話した。

蘇州昆山、山西運城、河南洛陽、北京などの病院で診察してもらった。ある医者に「危篤状態」だという診断まで下された。洛陽医院の出した結論は「硬腫症」であった。特別な治療は必要なく、ただ心穏やかに安静にしていればよい。

蚊に刺されたくらいで、なぜこのような重度な「後遺症」が現れるのか?洛陽東方医院整形外科の代涛主任は「男性をさした蚊は毒性が強かったと思われる。そのほか、さされた部位が特殊で、顔のリンパ節が多いところであった。さされてすぐに顔が腫れ上がってきたと思われる」と見解を述べた。