山形大学が新たに24個の「ナスカの地上絵」を発見した。

新たな地上絵が24個
山形大学は7日、ペルーのナスカ市街地の近郊で新たな「地上絵」を発見したと発表した。

見つかったのは、24頭の動物の地上絵。その大部分はラクダ科の「リャマ」と考えられるという。

山形大学が発見
新たな地上絵を発見した山形大学は、ペルー共和国のナスカ市に研究所を持ち「ナスカの地上絵」の研究などを行っている。

これまでにも人工衛星を使った調査や地上調査で、全長60メートルの動物の地上絵や人間の頭部の地上絵などを発見しており、現地での立ち入り調査を認められている唯一の研究チームとなっている。

紀元前400~200年に制作か?
山形大学によると、発見された地上絵は紀元前400~紀元前200年ごろに制作されたと考えられるという。

動物の外形に沿って「線上」に小石を除去して制作された有名なナスカの地上絵「ハチドリ」や「サル」とは異なり、外形とその内側の小石を「面状」に除去して作られている。

ネット上は驚きの声が続々
24個もの地上絵が新たに見つかったという発表に、ネット上には多くの反響が寄せられている。


他にも「どんだけあるの!」「多すぎ」など驚きの声が続々と投稿されていた。

市街地の拡大で破滅の危機?
今回24個の地上絵が見つかった付近では平成25年にも17個の地上絵が見つかっている。これだけの数の地上絵が集中的に書かれている地区は他に例がないという。

しかし、これら地上絵は破壊の危機にさらされている。

見つかった地上絵はナスカ市街地の近郊にあり、近くには鉱山の作業場がある。今後、市街地の拡大と共に地上絵が書かれた地域に家や畑が広がる可能性があると危惧されているのだ。

山形大学はペルー文化相などと協力し、地上絵の保護活動に取り組むとしている。