ラグビー元ニュージーランド代表主将で、トップリーグのヤマハ発動機でもプレーしたジェリー・コリンズ(34才・写真)が、交通事故で死亡したことは日本のメディアでも報じられている。

だが、事故のあった車に同乗していた生後4カ月の娘を、コリンズさんが自分の体で守るようにして亡くなっていたことは、あまり知られていない。

高速道路でバスに追突され

コリンズさんは、今月5日、フランス南部の高速道路で奥さんが運転する乗用車に乗っていたところ、バスに追突されて死亡した。その事故現場でコリンズさんが発見された時、コリンズさんは「幼い娘を守るような恰好」をしていたとのこと。

これはニュージーランドのローカルニュースメディアでは報じられていたようだが、メジャーなメディアでは今まで報じられていない。

それが男の中の男

今日18日に行なわれた葬儀では、そのように娘を守ったコリンズさんを、元チームメイトのプレーヤーたちが讃えた。

そのひとりであるChris Masoe(元ニュージーランド代表チーム・オールブラックス)は次のように言っている。

「バスに追突されると分かった瞬間、彼(コリンズ)は娘のアイラに腕を回し、自分の身体全部を盾にして娘を衝撃から守ったんだ。彼こそ男の中の男といえる」

この事故で奥さんも死亡したが、娘のアイラちゃんは重体ながら現在安定した状態にある。