米SF連銀総裁が年内に2回の利上げを予想、経済指標次第で米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は19日、インフレ率が目標の2%に向かって上昇する兆候を示し、失業率が下がり続ける限り、連邦準備理事会(FRB)が年内に2回利上げを実施するとの見通しを示した。 ウィリアムズ総裁は記者団に対し、「今年2回の利上げを実施するというのが私自身の見通しだが、経済指標次第だ」と語った。 利上げペースについては、毎回0.25%ポイントの引き上げが妥当とし、それよりも小幅な利上げは意味をなさないとの見解を示した。