
大地震に見舞われたネパールの警察当局は3日、前日に被災地のがれきの中から101歳の男性が救出されたと発表した。
首都カトマンズの北西80キロに位置するヌワコット地区の警察官によると、101歳のFunchu Tamangさんは崩れた自宅のがれきから救出され、ヘリコプターで病院に搬送された。Tamangさんは左足首と手を負傷しているが、容体は安定しているという。
地震は4月25日に発生しており、Tamangさんは7日後に救出されたことになる。
ネパール政府は2日、首都のがれきから生存者がこれ以上見つかる可能性はないという見方を示していた。