30代以降で飲酒を習慣にする夫を持つ女性は、少なくないと思います。晩酌でお酒を飲む男性もいれば、週末に飲んで帰ってくる男性もいるかと思いますが、ご主人がお酒を飲むときに、どんなおつまみを口にしているかご存じですか? 実はお酒のおつまみに、あ

30代以降で飲酒を習慣にする夫を持つ女性は、少なくないと思います。晩酌でお酒を飲む男性もいれば、週末に飲んで帰ってくる男性もいるかと思いますが、ご主人がお酒を飲むときに、どんなおつまみを口にしているかご存じですか?

実はお酒のおつまみに、あるいは普段の食事に、“ある食品”を食べ過ぎる男性は結腸がん(大腸がんの一種)になるリスクが高いと分かっています。

そこで今回は、国立がん研究センターや厚生労働省の情報を参考に、食べ過ぎに注意したい“ある食品”についてまとめたいと思います。



■加工肉の食べ過ぎには要注意!?

ご主人は普段、お酒と一緒にどのようなおつまみを口にしていますか? 

全国に住む40代から70代の男女約8万人に行った国立がん研究センターの調査(多目的コホート研究)によると、肉類を多く食べる(1日100グラム以上)男性グループは結腸がんリスクが高くなると分かっています。

また、加工肉に限って見ると、たくさん食べるグループの男性は、あまり食べない人と比べて1.37倍も罹患(りかん)リスクが高くなったと確認されています。

上記の研究についていえば、女性には加工肉による結腸がんリスクの上昇は見られなかったようですが、妻の立場からすると夫の健康に関わりますので、気になる数字ですよね? 

ビールにソーセージ、ワインにハムなど、お酒のおつまみとして加工肉を食べ続けている男性には、注意させた方がいいかもしれません。お酒自体にも大腸がんリスクを高める要因があるので、こちらの注意したいところです。



■食べ過ぎとはどの程度なのか?

では、食べ過ぎとはどの程度を言うのでしょうか?

もちろん、一般的な量の加工肉を食べる分には全く問題はありません。「大腸がんリスクが高まるから……」と言って、ハムやソーセージを全く食べないという極端な選択をする必要もありません。

日本にはおいしくて安全なソーセージやハムを作る企業も多いですから、むしろ積極的に楽しみたいくらいですよね?

上記の多目的コホート研究では、1日19g以上と加工肉を特に多く摂取しているグループで結腸がんリスクが高まると判明しています。世界がん研究基金と米国がん研究協会がまとめた報告書「食物・栄養・身体活動とがん予防」でも、加工肉の食べ過ぎは大腸がんリスクを高めると指摘されているそうです。

そう考えると、他の肉類との兼ね合いもありますが、1日19g以上を1つの目安にしてみてはいかがでしょうか。

ソーセージは1本で20gから30gあります。ハムは1枚で10gから15gです。毎日食べ続ければ簡単に取り過ぎてしまう恐れも出てくるので、1週間で食べる量を調整したり、赤身を含めた肉類全体の摂取量を減らすなど、いろいろ工夫を心掛けてみてください。



以上、大腸がんのリスクを高めかねない、ソーセージやハムなど加工肉の食べ過ぎについてまとめてみましたが、いかがでしたか? 

お酒の飲み過ぎや肥満があるとすれば、リスクはさらに高まります。夫の食生活をチェックし、健康を守る工夫をスタートしたいですね。