2011年にシリアの内戦が勃発してから、隣国のヨルダンには多くのシリア人の難民が押し寄せた。昨年の2月時点で、57万人が流入していると考えられている。
ヨルダンの人口を約630万人とすると、約10分の1の割合だ。そのため、難民キャンプの規模が想像を遥かに超えたものとなっている。
約8万人が住むザータリ難民キャンプ
写真はヨルダンの北部、シリアとの国境から15kmにある「ザータリ難民キャンプ」。国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)によると、ここには8万3394人が住んでいるとされている。このうちの55.0%は18歳以下の子供達と考えられている。
ヨルダン政府によれば、この地域はもはやヨルダン国内において6番目に大きな町になるという。
もともとわずかな数から始まったが、今では急速に増え、キャンプ内には多くの住居用のテントがひしめき、道の名前や区域の名称などもつけられており、電力の供給も行われている。
現金がなくキャンプに入れない人も
しかしこの広大なキャンプでさえ、ヨルダン国内のシリア難民全体からすれば、わずか約13.0%にしか過ぎない。
しかも8割以上のシリア難民は、キャンプから出て、普通のヨルダン人が暮らす街に住んでいるという。キャンプでは基本的に商売ができないため、現金収入を得られず、配給を待つだけの生活に嫌気がさして出て行く人もいるようだ。
また難民登録するための現金がなく、キャンプに入れない人もいる。そのような人たちは空家や倉庫、学校の施設などで暮らしているという。
約200万人の難民が各国に存在
その他の地域にも難民は数多くいる。イラクでは約19万7000人、レバノンでは約79万人、トルコでは約50万4000人もの難民が、土地を奪われ、生活の糧を失い、夢も抱けず、苦しい生活を強いられている。
場所によっては医療などが十分受けられなキャンプや、食糧援助が充実していない所もあると言われている。
キャンプというよりも都市。 平和な世界が来てほしい
ヨルダンの人口を約630万人とすると、約10分の1の割合だ。そのため、難民キャンプの規模が想像を遥かに超えたものとなっている。
約8万人が住むザータリ難民キャンプ
写真はヨルダンの北部、シリアとの国境から15kmにある「ザータリ難民キャンプ」。国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)によると、ここには8万3394人が住んでいるとされている。このうちの55.0%は18歳以下の子供達と考えられている。
ヨルダン政府によれば、この地域はもはやヨルダン国内において6番目に大きな町になるという。
もともとわずかな数から始まったが、今では急速に増え、キャンプ内には多くの住居用のテントがひしめき、道の名前や区域の名称などもつけられており、電力の供給も行われている。
現金がなくキャンプに入れない人も
しかしこの広大なキャンプでさえ、ヨルダン国内のシリア難民全体からすれば、わずか約13.0%にしか過ぎない。
しかも8割以上のシリア難民は、キャンプから出て、普通のヨルダン人が暮らす街に住んでいるという。キャンプでは基本的に商売ができないため、現金収入を得られず、配給を待つだけの生活に嫌気がさして出て行く人もいるようだ。
また難民登録するための現金がなく、キャンプに入れない人もいる。そのような人たちは空家や倉庫、学校の施設などで暮らしているという。
約200万人の難民が各国に存在
その他の地域にも難民は数多くいる。イラクでは約19万7000人、レバノンでは約79万人、トルコでは約50万4000人もの難民が、土地を奪われ、生活の糧を失い、夢も抱けず、苦しい生活を強いられている。
場所によっては医療などが十分受けられなキャンプや、食糧援助が充実していない所もあると言われている。
キャンプというよりも都市。 平和な世界が来てほしい