飛行機で長時間旅をする時に、楽しみなのが機内食。しかし世界には、とても残念な機内食を出す航空会社がある。

英紙「Mirror」によれば、それは北朝鮮の「高麗航空」で、機内食として出されるハンバーガーは食欲を失わせると伝えている。

機内食は5つ星のうち1つ星

英紙によれば、イギリスの航空コンサルタント会社「スカイトラックス」が行った調査の結果、「高麗航空」の機内食が5つ星のうち1つ星しか獲得できず、世界の航空会社681社のうち4年連続で最下位になったという。

またハンバーガーに関しても、パンにバターがべったり塗られ、ひき肉のパティーも見た目が悪く、チーズもわずかしか入っていない、と書いている。

食事以外も低い点数をつけられる

スカイトラックの調査は、高麗航空の搭乗者を対象に、さまざまなサービスに関して56項目にわたり聞き取りを行ったもの。以前は食事だけではなく、チェックインや乗り換え、飛行中の娯楽など大部分において1つ星を付けられてしまったこともある。

ただし乗務員の容姿やプレゼンテーション、荷物の運搬、座席状態では2つ星や3つ星も獲得した時期もあった。

しかも乗客の中には、乗務員は明るい表情で、機内は清潔、食事もおいしかったと評価する人もいた。

中国からの出発便は豪華な機内食

高麗航空は北朝鮮唯一の国営航空会社で、平壌を拠点に国内線、国際線を運行している。ロシア産航空機を20機保有し、国際線は中国やロシア、スイス、ブルガリア、ハンガリー、チェコなどへ就航している。

2012年には金正恩氏が平壌空港を訪問した際に、機内食のレベルを高めるように指示したとされる。

その後中国から出発する便には、鶏肉のカレーやハム、レモンを添えた魚のフライなどが出されたが、平壌から出発する便は、やはりハンバーガー1つだけだったという。