インターネットオークション「ヤフオク!」が利用料の改定を発表したこごで話題になっている。

発表によると、これまで一律落札価格の5.4%だった利用料を、来年の2月16日から、999円以下の落札価格に対しては54円の最低利用料を設定するとある。

100円、200円程度の落札価格であった場合には、その大半が利用料として徴収されることになるため、インターネットの掲示板では「改悪」との書き込みがある。

その一方で、低価格の雑多な出品が減るとして、利用しやすくなると考えたネットユーザーからの歓迎する声もある。

ただし出品者が送料を負担(送料込の出品)したり、出品カテゴリーが「本、雑誌、コミック、アニメグッズ」であったりした場合には、利用料はこれまで通り落札価格の5.4%のままだ。

注意内容の改定も

ヤフオク!では、これに合わせて注意内容の改定も行う予定だ。説明は次の通り。

これまでも、社会通念上不適切な金額を追加費用として落札者に求めることを禁止しておりましたが、残念ながら一部で実際の送料とはかけ離れた送料を請求する行為や、合理的根拠がないとみられる梱包料や手数料等と称する費用を請求する行為が見受けられ、多くのお客様から不満のお声を頂戴している状況です。

そこでこうした状況を解決するため、よりフェアな送料の表示とお支払いを出品者ならびに落札者のみなさまにしていただけるよう、具体的な規定を設けることといたしました。
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詳細な改定内容の発表は1月以降のようだが、利用料改定の目的の1つに、送料を始めとした本体価格以外の明確化があるのは間違いないようだ。

予想される問題は?

ではこれで問題が無くなるかと言えば、そうでもないだろう。例えば「アニメグッズ」のカテゴリーに、無理やり押し込む出品が増えそうな気がする。

また1円出品で「送料込」であっても、最低落札価格の設定次第では、かなりの調整ができるのではないだろうか。

むしろさらに手の込んだ仕掛けで、落札者からもぎ取ろうとする出品者が出そうな気がする。

まずは来年1月に発表する注意内容の改定を待とう。それ次第では、一層、込み入ったトラブルが増えるかもしれない。