ゾウ保護団体の「セーブ・ザ・エレファンツ」などは9日、アフリカでのゾウ密猟と中国における象牙の違法取引が「制御不能」になっており、あと1世代で野生ゾウが姿を消す恐れがあると警告する報告書を発表した。

 報告書は「この4年間で卸売価格が3倍に高騰するなど、中国で急増する象牙の需要は違法取引とアフリカでのゾウ殺りくの拡大を招いている」と批判。2010~12年に10万頭以上のゾウが殺されたと指摘した。