河南省の鶴壁市で、送電会社の所長が部下数人とカラオケ店で酒を飲んだのち、店側とトラブルを起こし、その腹いせに会社の送電供給スイッチを切って市内を停電させるという事件が起きた。

監督官庁は、事件を起こした所長や社員らを給与カットなどの行政処分を科したものの、刑事処分は見送った。これについても、世間で疑問の声が出ている。政府系メディアが10日付で伝えた。

無断で供給所のスイッチを切ったのは、同所の楊樹森所長とその部下ら全6人。停電によって市(県)内の3000~5000世帯が6時間にわたり影響を受けた。

この事件に対して、監督官庁である国家電力河南公司は、楊所長に重大な警告を与え6カ月間職能給停止の行政処分とした。その他の従業員についても規定に従い処分した。