大酒飲みよりもお酒を飲まない人のほうが早死にするテキサス大学の心理学者チャールズ・ホラーン教授は55歳以上の男女446人を対象に、20年間にわたって研究を行った。被験者は「お酒を飲まない」「適度に飲む」「大酒を飲む」の3つに分けられ、健康リスクを分析。その結果、最も死亡リスクが低かったのは「適度に飲む」グループ。それに比べ「大酒を飲む」は42%、「お酒を飲まない」は49%も死亡リスクが増加したのだ。1日1、2杯の飲酒が最も長生きに効果的なのだという。