これまでにもグレープフルーツのダイエット効果に関する研究はなされてきたが、カリフォルニア大学バークレー校のマウスを用いた研究により、グレープフルーツには、とくに高脂肪食による影響を抑制する効果があることがわかった。
マウスを6つのグループに分類
研究チームはマウスを6つのグループに分け、高脂肪の餌とともに①ブドウ糖、甘味料のサッカリンを混ぜた水(対照群)、②グレープフルーツ果汁50%、水50%にサッカリンを加えたもの、③グレープフルーツ果汁25%、水75%にサッカリンを加えたもの、④グレープフルーツの苦味成分ナリギン、ブドウ糖、サッカリンを加えた水、⑤糖尿病薬メトホルミン、ブドウ糖、サッカリンを加えた水、⑥メトホルミンとグレープフルーツ果汁、ブドウ糖、サッカリンを混ぜた水を与えた。
いずれのグループもブドウ糖とサッカリンの濃度、総摂取カロリー、運動量は同じになるように調整した。
グレープフルーツ果汁は血糖値、体重、中性脂肪に好影響
高脂肪食+飲み物を約3カ月与え、マウスの変化を比較したところ、グレープフルーツ果汁を摂取したグループは、対照群と比べて体重の増加率が最大18%低くなっていることがわかった。
また血糖値も対照群と比べて17%、インスリン値は3倍低く、インスリン感受性が高いことも判明(糖尿病ではインスリンが過剰に分泌され、感受性が低下)。
さらに、中性脂肪の1つであるインスリン、トリアシルグリセロールの値も下がっていることがわかった。
糖尿病薬と同等の効果
⑤と比較した場合、②と③のマウスは血糖値が同じくらい下がっていた。つまり、グレープフルーツ果汁は糖尿病薬と同程度の効果を発揮したことになる。
ただ、苦味成分ナリギンだけを加えた④の場合、①と比べて血糖値は下がっていたものの、体重の変化には大きな違いが認められず、グレープフルーツにはナリギンのほかにも有効な成分が含まれていることが示唆された。
今後の課題は詳しい過程
研究を率いたJoseph Napoli教授は、今後の課題として、グレープフルーツがこのような効果を発揮する詳しいメカニズムや理由を検証していきたいと述べている。
脂っこいものが好き、血糖値が気になるという人は、積極的にグレープフルーツを取り入れてみてはどうだろう?
カリフォルニア大学の研究結果は『PLOS ONE』に掲載された。
マウスを6つのグループに分類
研究チームはマウスを6つのグループに分け、高脂肪の餌とともに①ブドウ糖、甘味料のサッカリンを混ぜた水(対照群)、②グレープフルーツ果汁50%、水50%にサッカリンを加えたもの、③グレープフルーツ果汁25%、水75%にサッカリンを加えたもの、④グレープフルーツの苦味成分ナリギン、ブドウ糖、サッカリンを加えた水、⑤糖尿病薬メトホルミン、ブドウ糖、サッカリンを加えた水、⑥メトホルミンとグレープフルーツ果汁、ブドウ糖、サッカリンを混ぜた水を与えた。
いずれのグループもブドウ糖とサッカリンの濃度、総摂取カロリー、運動量は同じになるように調整した。
グレープフルーツ果汁は血糖値、体重、中性脂肪に好影響
高脂肪食+飲み物を約3カ月与え、マウスの変化を比較したところ、グレープフルーツ果汁を摂取したグループは、対照群と比べて体重の増加率が最大18%低くなっていることがわかった。
また血糖値も対照群と比べて17%、インスリン値は3倍低く、インスリン感受性が高いことも判明(糖尿病ではインスリンが過剰に分泌され、感受性が低下)。
さらに、中性脂肪の1つであるインスリン、トリアシルグリセロールの値も下がっていることがわかった。
糖尿病薬と同等の効果
⑤と比較した場合、②と③のマウスは血糖値が同じくらい下がっていた。つまり、グレープフルーツ果汁は糖尿病薬と同程度の効果を発揮したことになる。
ただ、苦味成分ナリギンだけを加えた④の場合、①と比べて血糖値は下がっていたものの、体重の変化には大きな違いが認められず、グレープフルーツにはナリギンのほかにも有効な成分が含まれていることが示唆された。
今後の課題は詳しい過程
研究を率いたJoseph Napoli教授は、今後の課題として、グレープフルーツがこのような効果を発揮する詳しいメカニズムや理由を検証していきたいと述べている。
脂っこいものが好き、血糖値が気になるという人は、積極的にグレープフルーツを取り入れてみてはどうだろう?
カリフォルニア大学の研究結果は『PLOS ONE』に掲載された。