タレント・さとう珠緒(41)が、前所属事務所「プチスマイル」から約3000万円の損害賠償を求められている民事訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁で開かれ“泥沼金銭トラブル”の実情が暴露された。被告本人が出廷し、当時の月給が160万円だったことや、家賃40万円以上のマンションに住んでいたことも明らかに。さとう側が徹底抗戦の構えを見せた法廷バトルを完全リポート――。
事務所側がさとうに求める約3000万円の損害賠償額の内訳は、大きく2つに分けられる。
1つはさとうの母親が生前の2004年、「税金の追徴課税が払えない」と事務所から約1000万円を借金したこと。2つ目は、美容整形のモデルとして某美容外科で受けた施術の前後をTBSの番組で紹介する企画をドタキャンしたため、約1800万円の損害が出た。この2つを払えというものだ。
これに対し、さとうは徹底抗戦の構え。まず母親が1000万円を借金した事実は認めたが、その返済方法については事務所側と取り決めがあったにもかかわらず、守られていないという。
04年当時、さとうの月給は160万円もあった。月給以外にも、CMなど大きな額の仕事が成立した時に「契約した金額の40%を年2回のボーナスとしてもらう」という契約だった。
そこで母親の借金については「ボーナスから100万円相殺するという形で返済する」という取り決めを事務所と交わした。実際には2年間で計4回、「全部で400万円返済した」と事務所から言われたという。
当時のさとうはかなりの収入があり、住まいは高級住宅街と評判の東京・世田谷区深沢にあるマンションで、家賃は41万2000円だったことも明かされた。家賃は「事務所が負担した」と言われていたが、さとうは「実際は私の稼ぎから相殺する形だった」と主張した。
また06年ごろのさとうの収入は「テレビ出演や舞台、CM出演もしていたし、月に2~3回はパチンコ店の営業も行っていた。最低でも5000万円はあった」。
さとうによると、事務所の資金繰りが「08年にエステ業に進出したころ、急激に悪化した」。ボーナスももらえなくなり、09年10月には「月給を一方的に160万円から83万円に減額された。不満は言ったが逆ギレされた」という。
そのうえ女性社長が所属の男性俳優に“入れあげていた”とも。俳優の実名を挙げ、「売れてもいないのにマネジャーも付けて家賃も払い、移動車も付けた」と暴露。09年もタレントとしての稼ぎは「3000万円はあった」が、「自分の稼ぎをその俳優に使われた」と言わんばかりだ。
また「美容整形モデルをドタキャンした」との訴えについては、衝撃の事実を明かす。「二の腕の脂肪吸引施術を受けたが、二の腕がパンパンに腫れ、動くのも大変だった」と自ら撮影したその箇所の写真を証拠として提示。「1週間は体調が悪く、傷痕も1か月はなくならなかった。これを視聴者に勧めるわけにはいかなかった」。ドタキャンは「視聴者にウソはつけない」との思いからだというのだ。
原告側から、ドタキャンの理由について「あなたは『スタジオで○○さん(法廷では実名)にツッコまれるのが嫌だから』と言いませんでしたか?」と追及されると、「そういうことは言わない。スタジオ収録の件は聞いていないので」と否定。さらに10年11月には「給料(83万円)が未払いとなった」と明かした。
閉廷後、さとうは晴れやかな表情で「お騒がせして申し訳ありませんでした」と頭を下げたが、それ以外は何も語らなかった。代理人の弁護士は「美容外科の件は、所属事務所がさとうを守るべきだった」と話した。
次回の口頭弁論は11月26日に予定されている。両者の主張は食い違っており、泥沼化は避けられそうもない。
事務所側がさとうに求める約3000万円の損害賠償額の内訳は、大きく2つに分けられる。
1つはさとうの母親が生前の2004年、「税金の追徴課税が払えない」と事務所から約1000万円を借金したこと。2つ目は、美容整形のモデルとして某美容外科で受けた施術の前後をTBSの番組で紹介する企画をドタキャンしたため、約1800万円の損害が出た。この2つを払えというものだ。
これに対し、さとうは徹底抗戦の構え。まず母親が1000万円を借金した事実は認めたが、その返済方法については事務所側と取り決めがあったにもかかわらず、守られていないという。
04年当時、さとうの月給は160万円もあった。月給以外にも、CMなど大きな額の仕事が成立した時に「契約した金額の40%を年2回のボーナスとしてもらう」という契約だった。
そこで母親の借金については「ボーナスから100万円相殺するという形で返済する」という取り決めを事務所と交わした。実際には2年間で計4回、「全部で400万円返済した」と事務所から言われたという。
当時のさとうはかなりの収入があり、住まいは高級住宅街と評判の東京・世田谷区深沢にあるマンションで、家賃は41万2000円だったことも明かされた。家賃は「事務所が負担した」と言われていたが、さとうは「実際は私の稼ぎから相殺する形だった」と主張した。
また06年ごろのさとうの収入は「テレビ出演や舞台、CM出演もしていたし、月に2~3回はパチンコ店の営業も行っていた。最低でも5000万円はあった」。
さとうによると、事務所の資金繰りが「08年にエステ業に進出したころ、急激に悪化した」。ボーナスももらえなくなり、09年10月には「月給を一方的に160万円から83万円に減額された。不満は言ったが逆ギレされた」という。
そのうえ女性社長が所属の男性俳優に“入れあげていた”とも。俳優の実名を挙げ、「売れてもいないのにマネジャーも付けて家賃も払い、移動車も付けた」と暴露。09年もタレントとしての稼ぎは「3000万円はあった」が、「自分の稼ぎをその俳優に使われた」と言わんばかりだ。
また「美容整形モデルをドタキャンした」との訴えについては、衝撃の事実を明かす。「二の腕の脂肪吸引施術を受けたが、二の腕がパンパンに腫れ、動くのも大変だった」と自ら撮影したその箇所の写真を証拠として提示。「1週間は体調が悪く、傷痕も1か月はなくならなかった。これを視聴者に勧めるわけにはいかなかった」。ドタキャンは「視聴者にウソはつけない」との思いからだというのだ。
原告側から、ドタキャンの理由について「あなたは『スタジオで○○さん(法廷では実名)にツッコまれるのが嫌だから』と言いませんでしたか?」と追及されると、「そういうことは言わない。スタジオ収録の件は聞いていないので」と否定。さらに10年11月には「給料(83万円)が未払いとなった」と明かした。
閉廷後、さとうは晴れやかな表情で「お騒がせして申し訳ありませんでした」と頭を下げたが、それ以外は何も語らなかった。代理人の弁護士は「美容外科の件は、所属事務所がさとうを守るべきだった」と話した。
次回の口頭弁論は11月26日に予定されている。両者の主張は食い違っており、泥沼化は避けられそうもない。