米疾病対策センター(CDC)は9月30日、南部テキサス州でエボラ出血熱の男性の感染者が確認されたと発表した。西アフリカ以外で感染が確認されたのは初めて。男性は同州ダラス市内の病院の隔離施設で集中治療を受けている。感染国のリベリアを訪れていたといい、CDCは発症後に男性と接触した人の特定を進めている。

 CDCのフリーデン所長によると、男性は9月19日にリベリアを出国し、20日にテキサス州に到着。24日に症状が表れ、28日に入院した。

 発症前の接触では感染しないことから、所長は、男性と同じ便に搭乗した乗客が感染した可能性は「ゼロ」と断言した。一方、家族を中心に「少人数」が発症後の男性と接触したことが確認されており、3週間程度、経過観察をする。所長は「米国で感染が拡大しないよう、ここで封じ込める」と述べた。

 これまで数人の米国人が西アフリカでエボラ出血熱に感染したことが確認されているが、いずれも現地で感染者の治療にあたっていた医療従事者ら。今回の男性は米国に住む家族を訪ねたというがCDCは国籍を明らかにしなかった。

日本にも入ってくるリスクがあります。いつ入ってきてもいい状態にして欲しいです。