「ニセ物」だらけの中国で「ニセ大学」が増加!
ニセテーマパーク、ニセキャラクター、ニセスマホなど、ニセ物大国と言われる中国で、「ニセ大学」が増加しているという。
「ニセ大学」は、大学に通っていない若者、成績不振の学生などに、就活用の”ニセ卒業証書”を販売する実在しない大学。基本的には仲介業者を通じて販売されるという“ニセ証書”の相場は約7~8万円で、昨年6月~今年7月までで、なんと210校が発覚しているそうだ。
「ニセ大学」の2つの特徴とは?
■立派なホームページ
よく見ると内容は実在する大学の「学校案内」「学校の歴史」などの、地名や文字を変えただけのコピペ。
■本物そっくりな学校名
実在する「上海商学院」に1文字加えて「上海工商学院」や、地名だけを変える。
専門家は、「人事担当が大学のホームページだけで判断するような企業を狙う」、「バレるまで短期間のビジネスではあるが、一定の客がいて需要はある」ことから、ビジネスとして成り立っているのではないか?と、指摘した。
横行する悪質な「ニセ大学」詐欺!
また、中国では他にも「ニセ大学のホームページを見て、受験した学生から入学金をだまし取る」など”ニセ大学”に関連した詐欺事件が起きているという。
さらに悪質な手口になると、大学へ通い授業を受け、卒業も決定し、就職先も内定目前となった時に企業から「大卒には当たらない」と指摘され、自分が通っていた大学が大学でなかったことに気づいたというケースもあるそうだ。
不幸な学生は、大学資格ももらえず内定も取り消されたうえ、入学金や授業料も支払い済み。授業を行っていたのは他の大学の教授で、犯人グループとグルだったとか。かなり長期的で手の込んだ悪質な詐欺である。

ニセテーマパーク、ニセキャラクター、ニセスマホなど、ニセ物大国と言われる中国で、「ニセ大学」が増加しているという。
「ニセ大学」は、大学に通っていない若者、成績不振の学生などに、就活用の”ニセ卒業証書”を販売する実在しない大学。基本的には仲介業者を通じて販売されるという“ニセ証書”の相場は約7~8万円で、昨年6月~今年7月までで、なんと210校が発覚しているそうだ。
「ニセ大学」の2つの特徴とは?
■立派なホームページ
よく見ると内容は実在する大学の「学校案内」「学校の歴史」などの、地名や文字を変えただけのコピペ。
■本物そっくりな学校名
実在する「上海商学院」に1文字加えて「上海工商学院」や、地名だけを変える。
専門家は、「人事担当が大学のホームページだけで判断するような企業を狙う」、「バレるまで短期間のビジネスではあるが、一定の客がいて需要はある」ことから、ビジネスとして成り立っているのではないか?と、指摘した。
横行する悪質な「ニセ大学」詐欺!
また、中国では他にも「ニセ大学のホームページを見て、受験した学生から入学金をだまし取る」など”ニセ大学”に関連した詐欺事件が起きているという。
さらに悪質な手口になると、大学へ通い授業を受け、卒業も決定し、就職先も内定目前となった時に企業から「大卒には当たらない」と指摘され、自分が通っていた大学が大学でなかったことに気づいたというケースもあるそうだ。
不幸な学生は、大学資格ももらえず内定も取り消されたうえ、入学金や授業料も支払い済み。授業を行っていたのは他の大学の教授で、犯人グループとグルだったとか。かなり長期的で手の込んだ悪質な詐欺である。
