ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ製作による映画「アナと雪の女王」は2014年3月に日本で公開されてからというもの、日本歴代3位の興行収入を記録し、公開から約5カ月が経過した記事執筆現在も公開中の大ヒット作品です。しかしながら、アメリカではアナと雪の女王の予告編が短編アニメーションの「The Snowman」に酷似しているとして著作権侵害訴訟を起こされています。

アナと雪の女王の予告編がThe Snowmanに似ているとしてウォルト・ディズニーを相手取り訴訟を起こしたのは、The Snowmanの制作者であるKelly Wilson氏。Wilson氏は「両作品の構成とシークエンスが酷似している」と主張しており、それを受けたディズニーは「両作品には違う要素がいくつもある」として原告の訴えを却下すべきだという申し立てを行っていました。

第一審で裁判官は「確かに両作品には登場するキャラクターの性格といった違いを確認することができますが、少なくとも第一審の時点では、両作品の類似点は相違点を上回っています」と説明。「両作品のシークエンスは冒頭から最後まであまりにも並列的で、陪審員が『本質的な類似点なし』と結論を下すことはできない」と、作品が似ているものであることを指摘しました。