野菜や果物が体に良いからと言って、食べれば食べるほど健康になれる…というわけではないらしい。
1日5食までは食べた分だけ死亡リスクは減る
米ハーバード大学公衆衛生学部のフランク・フー教授らは米国、アジア、ヨーロッパで行われた16の調査研究から、全83万3,000人のデータを検証した。尚全被験者のうち56,000人が死亡している。
野菜や果物の摂取量と早期の死亡リスクの関係を調べてみると、野菜や果物を1人分食べる毎に死亡リスクは平均で5%ずつ減るという。
それ以上食べてもリスクは減らない
但し「5食分までは」の条件付きで、1日の摂取量が6食を超えると死亡リスクに変化はなかった。
「野菜や果物を積極的に摂取すると、あらゆる原因による死亡率、特に心臓病での死亡率を減らすことができるのは確か。しかし効果がアップするのは1日5食まで」と同教授。
しかし、それだけの野菜や果物を食べるのは意外と大変で、推奨量を摂取できている人は4人に1人という英国での調査結果もある。
「野菜やフルーツをたくさん食べましょう!」との従来からのアドバイスには変わりないようで、同教授らも健康のため、毎日の食事に加えるよう勧めている。


1日5食までは食べた分だけ死亡リスクは減る
米ハーバード大学公衆衛生学部のフランク・フー教授らは米国、アジア、ヨーロッパで行われた16の調査研究から、全83万3,000人のデータを検証した。尚全被験者のうち56,000人が死亡している。
野菜や果物の摂取量と早期の死亡リスクの関係を調べてみると、野菜や果物を1人分食べる毎に死亡リスクは平均で5%ずつ減るという。
それ以上食べてもリスクは減らない
但し「5食分までは」の条件付きで、1日の摂取量が6食を超えると死亡リスクに変化はなかった。
「野菜や果物を積極的に摂取すると、あらゆる原因による死亡率、特に心臓病での死亡率を減らすことができるのは確か。しかし効果がアップするのは1日5食まで」と同教授。
しかし、それだけの野菜や果物を食べるのは意外と大変で、推奨量を摂取できている人は4人に1人という英国での調査結果もある。
「野菜やフルーツをたくさん食べましょう!」との従来からのアドバイスには変わりないようで、同教授らも健康のため、毎日の食事に加えるよう勧めている。

