1.アボカド
栄養が豊富で、食べると満腹感が得られることからダイエッターに愛用されているスーパーフード。しかし、「森のバター」と呼ばれることから分かるように脂肪分が多い。これは血液をサラサラにしたりする不飽和脂肪酸を含む健康的な脂肪だが、それでも量には注意したい。

また、カロリーが高く、1個で約350カロリーと高エネルギーだ。おいしいから、体にいいからといって食べ過ぎるとあっという間にカロリーオーバーになってしまう。

2.ナッツ
不飽和脂肪酸の一種オメガ3が豊富なことで知られている。そのほか、タンパク質、ビタミンE、食物繊維も含む。しかしアボカド同様、カロリーが高い。

例えばアーモンド4分の1カップで132カロリー。テレビなどを見ながら、いつの間にかポリポリ食べ過ぎていた、となるとチップス並みにカロリーを摂ってしまうことになるので要注意。

3.ドライフルーツ
果物を乾燥させたのがドライフルーツだが、カロリーや糖分が凝縮されている。1カップのドライフルーツは、生のフルーツ1カップの5~7倍ものカロリーと糖分を含む。

例えば、生のブドウ1カップは60カロリーだが、レーズン1カップは460カロリーにもなる。小腹が空いた時にちょっとだけ食べる、あるいはシリアルなどのトッピングとして少量を振りかけるぐらいにとどめておくのがよさそう。

4.グルテンフリーの食材
タンパク質の一種グルテンにアレルギー反応が出てしまう人だけでなく、健康・体重管理に気を使っている人もグルテンフリー食材を活用することが少なくないようだ。

しかし、そうしたグルテンフリーの食材は小麦粉の代わりにコーンスターチや玄米粉など、小麦粉よりカロリーが高いものを使っていることが多いので「体にいい」と多用し過ぎるとカロリーオーバーになるかも。

5.スムージー
手軽に野菜・果物がたくさんとれるとあって、健康・美容いい飲み物だがチョコレートやピーナッツバター、シロップなどを加えるのはNG。あくまでもフレッシュな野菜と果物をブレンドして飲みたい。また、多量を飲むとカロリー摂取量が増えてしまうので、量はほどほどに。

上記のものだけでなく他の食べ物にも通じることだが、いくらヘルシーだからといって摂取し過ぎるとマイナスの影響が大きくなる。適量こそ健康・美容・減量に効果があると肝に銘じよう。