アメリカ産の柑橘類が高騰
カリフォルニア産レモンの仲卸価格は前年比で5割高、オレンジも3割高で、オレンジは7年ぶりの高値という。これを受け、東京・太田市場でも仲卸価格が前年同期比で3~5割上昇した。

原因は寒波や風雨などの天候不順によるものだ。オレンジは寒波後の気温上昇で、一度オレンジになった果実が緑に戻ってしまう「リグリーン」という現象が発生。レモンも寒波で出荷数が減少しているという。

一方、メキシコ産ライムは風雨で花が落ち、実が減っている。特に日本向けの大きめサイズが不足しているそう。

国内の対応、ライムのメニュー削除も
卸値の価格高騰で、小売価格も上昇している。国内某スーパーのオレンジの価格は前年同期比で3割、グレープフルーツも2割ほど上昇した。

外食産業では原価を抑えるため、小さなレモンに切り替えたり、国産に移行するなどして対策を行っている。また、都内の大手居酒屋チェーンではライムを使うメニューが消えてしまったケースもあるという。