東京スカイツリーの天望デッキに上がれる日時指定入場券引換券が、6月1日からセブンイレブンで購入可能になることが分かった。

会員登録不要、現金や電子マネーも可能
東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリーの発表によると、これまで専用ホームページのみで購入可能だった同引換券だが、利便性を高めることを目的に全国約1万6000店舗を持つセブンイレブンで購入できるようにしたとのこと。

セブンイレブンで購入する際には、インターネットで必須だった会員登録などは不要で、決済方法もクレジットカードの他、現金や電子マネー(nanaco)でも可能。また1回の購入枚数の上限も12枚(インターネットは8枚まで)と増えている。

インターネット販売の方が2時間有利
販売開始時間は、セブンイレブンでは「入場2か月前同日の12:00から」となっている。その一方インターネット販売では「入場2か月前同日の10:00から」だ。わずか2時間だが、繁忙期などはインターネット販売で売り切れになる日が出るかもしれない。

逆に販売終了は、セブンイレブンでは「入場日1日前の23:59まで」、インターネットでは「入場日3日前の23;59」となっている。閑散期はギリギリまでセブンイレブン販売で粘ることができそうだ。もっとも当日券が2060円なので、そちらの方が安いのは間違いない。

値段は変わらず
肝心の値段だが、日時指定券は大人(18歳以上)は2570円、中人(12~17歳)は2060円、小人(6~11歳)は1440円、幼児(4~6歳)は1130円と変わりない。4人家族で入場すれば、それだけで1万円は必要だ。100メートル上の天望回廊まで上がる場合には、さらにお金が必要(大人は1030円)なのも忘れてはいけない。

「入場が落ち着いてきたら値下げする」のような話もあったが、2012年5月22日に開業して8月には100万人、昨年12月には1000万人を達成したところを見ると、多少値段が高くても、ツリー人気は衰えていないようだ。

もう諦めて登った方が良いのだろうか。

■東武タワースカイツリー「東京スカイツリー天望デッキ日時指定入場券引換券を国内約16,000店舗の『セブン-イレブン』で6月1日(日)から販売開始します!」(PDF)
http://www.tokyo-skytree.jp/press/upload/0515_001.pdf