米グーグルの眼鏡型端末「グーグルグラス」の価格は現在1500ドル(約15万3000円)だが4月30日に公表された試算によると、中に詰め込まれた部品のコストはこれをはるかに下回るようだ。

新しい消費者向け製品の分解・分析を手掛ける調査会社テックインサイツのTeardown.comは先ごろグーグルグラスの内部を調べ、部品コストは計79.78ドルという見積もりを出した。

グーグルの広報担当者はこの見積もりは「全く間違っている」とし、これ以上のコメントは拒否した。 潜在的な争点は、眼鏡につきものの物理的な制約条件と関係がありそうだ。


例えば、グーグルグラスのディスプレーは厚さが数ミリしかないが超高解像度を備えており、設計と製造には多くの手間と費用がかかった可能性がある。だがTeardown.comの試算ではディスプレー、タッチスクリーン、ガラスのコストはわずか3ドルだ。

Teardown.comは、これらの数字は簡単な分析に基づいた概算見積もりで、さらに詳しく調べれば変わる見込みとしている。

同社の広報担当者、トーマス・ギャラント氏は電子メールで「現在、グーグルグラスの本格的な分析を進めているため、各部品のコストについてもっとよく分かるようになるだろう」と述べた。