地震や津波、台風に竜巻と、地球上に生きている以上自然災害は避けられない。とはいえ、できるならこういった災害に遭遇せずに暮らしたい……というのが全人類の願いだろう。
そこでスイスの再保険会社(Swiss Re)が、世界で最も危険な都市ランキング を発表。世界616の都市を対象に、できることなら訪れたくない、もし住んでいるのならば今すぐ引っ越しを考えるべきな危ない都市が明らかになった。
世界で最も危険な都市ワースト10
- 10位 テヘラン(イラン)
- 9位 ロサンゼルス(アメリカ)
- 8位 上海・黄浦江(中国)
- 7位 コルカタ(インド)
- 6位 名古屋(日本)
- 5位 ジャカルタ(インドネシア)
- 4位 神戸(日本)
- 3位 珠江デルタ(中国)
- 2位 マニラ(フィリピン)
- 1位 横浜(日本)
横浜・神戸・名古屋がランクイン
1位となったのは、神奈川県横浜市。人口370万人を抱える横浜市は、地震、季節風、洪水、津波などの危険にさらされており、巨大地震が発生した場合、人口の約80%が被害を受けるとみられている。また横浜エリアは、地震だけでなく嵐や河川の氾濫、津波などのリスクも高く、かなり危険とのこと。
1995年の阪神・淡路大震災が記憶に新しい兵庫県神戸市は、4位にランクイン。地震はもちろんのこと、高潮による被害が最も大きいと予想され、それによる被害者の数は約300万人に上るとされている。
東京・大阪に次ぐ3大都市の名古屋は、人口密度の高い都市部が海に近いため、巨大津波が発生した場合約240万人が犠牲になるとみられるとか。
今回の調査対象となった全616都市のうちわけは、アジア/オセアニア圏が334都市、ヨーロッパ圏が90都市、北米圏が83都市、アフリカ圏が60都市、南米圏が49都市。日本を始め、海や川、湖の周辺で発展した東アジアの都市は水害に遭いやすいため、ランキングの上位を締める結果となった。

