8日の浦和-鳥栖戦で、ゴール裏観客席出入り口に「JAPANESE ONLY」という横断幕が掲げられました。新加入の李忠成へのブーイングと関連する、嫌がらせではないかと考えられています。浦和レッズだけでなくJリーグ、JFA(日本サッカー協会)がきちんとした処罰をするべきだと思います。

こうした横断幕を出すのは、卑劣な卑怯者のやること。
1)在日韓国人を含む外国人への差別は少数者へのいじめ、弱いものいじめ。
2)「JAPANESE ONLY」というあいまいな言葉で、後で追求されても言い逃れができるようにしている。卑怯者、臆病者のやること。
3)言い逃れができるように逃げ道を用意しているということは、やってはいけないことだと(少なくともぼんやりとは)分かっていてやっている。いわば確信犯。

一般の商業施設でも「JAPANESE ONLY」と掲示したら、行政の指導が入り、場合によっては営業停止処分になります。スタジアムは例外ではない。ましてスポーツの精神に照らして許されることではない。
厳罰に処すべきです。あいまいな内容の横断幕だからといって、対応もあいまいにすることは逆に重大な結果をもたらしかねません。レッズはこうした「自称サポーター」とは手を切るべきです。最低限、横断幕を掲げた人物に謝罪させ、数カ月程度以上のスタジアム入場禁止などの処分が考えられます。

すでに国際的にも知られる事件となっており、FIFAが乗り出してくるのは確実です。ことは「FIFAマター(FIFAの管轄する問題)」なのです。

昨秋のワールドカップ予選で、ファシストのスローガンを叫んだクロアチア代表のシムニッチは(真実の意図がどこにあっか、歴史的な意味を知っていたか知らなかったかのいずれにせよ)多額の制裁金と10試合の出場停止で、ブラジル行きを棒に振っています。
仮にレッズの選手の誰かが差別的言動をした場合には、シムニッチに準じた処分が下されるのが国際的な基準になっています。