糖尿病患者約3400名を対象に行われた同調査では、51.4%が「治療に必要なことはきっちりやっている」と回答。治療をきちんと実践しているのは、患者の2人に1人にとどまることが明らかとなっている。
その一方で、患者の約7割が合併症への不安を訴えている。最も多かったのが「透析になるのが怖い」で69.7%。次いで「網膜症になって失明するのが怖い」68.8%、「心筋梗塞になるのが怖い」59.8%となっている。また神経障害については、29.6%が「手足の痛みや痛みを伴うしびれ」を感じていると回答。およそ3人に1人に自覚症状がある一方で、糖尿病性神経障害の診断者は3.5%と症状を医師に伝えきれていないのが現状のようだ。
糖尿病の治療では、血糖値の管理だけでなく、合併症の予防や治療を念頭においたトータルケアが必要とされる。それには、医療関係者だけでなく家族の協力が重要だ。同調査では、家族が「治療やケアに協力してくれる」と回答したのは全体の56.4%。また「治療やケアを一緒にしてくれる」のは40.3%で、患者の約半数が家族の協力を得られていない実態が分かった。
完治が困難で、1度かかると一生付き合っていかなければならない糖尿病。患者本人が治療の重要性を認識し、医師や家族などの協力を得て、治療に取り組むことが重要だと言えそうだ

その一方で、患者の約7割が合併症への不安を訴えている。最も多かったのが「透析になるのが怖い」で69.7%。次いで「網膜症になって失明するのが怖い」68.8%、「心筋梗塞になるのが怖い」59.8%となっている。また神経障害については、29.6%が「手足の痛みや痛みを伴うしびれ」を感じていると回答。およそ3人に1人に自覚症状がある一方で、糖尿病性神経障害の診断者は3.5%と症状を医師に伝えきれていないのが現状のようだ。
糖尿病の治療では、血糖値の管理だけでなく、合併症の予防や治療を念頭においたトータルケアが必要とされる。それには、医療関係者だけでなく家族の協力が重要だ。同調査では、家族が「治療やケアに協力してくれる」と回答したのは全体の56.4%。また「治療やケアを一緒にしてくれる」のは40.3%で、患者の約半数が家族の協力を得られていない実態が分かった。
完治が困難で、1度かかると一生付き合っていかなければならない糖尿病。患者本人が治療の重要性を認識し、医師や家族などの協力を得て、治療に取り組むことが重要だと言えそうだ
