冬になると、各地で開催される雪と氷のイベント。日本では「さっぽろ雪まつり」などが有名だが、海外でも多くの催しが人気を博している。全世界2600万人の会員を持つ旅行情報メディア「Travelzoo(トラベルズー)」に、おすすめの雪と氷のイベントを聞いた。
●ウィンタールード(カナダ)
首都のオタワで3週間続く冬祭り(2014年は1月31日~2月17日)。目玉は「世界一大きい」といわれているスケートリンクだ。街を流れる世界遺産・リドー運河の7.8kmを、そのままスケートリンクにしてしまうとは、なんともスケールが違う。
●ケベックウィンターカーニバル(カナダ)
「インターナショナル・アイス・スカルプチャー・コンテスト」では、世界中から集まったアーティストたちが、競って美しい氷の像を制作する。水着1枚で雪の中に転がり込む「スノー・バス」にチャレンジしたり、半ば凍ったセント・ローレンス川で開催されるカヌーレースを応援したりと、お楽しみ満載のお祭り。1月31日~2月16日。
●スノーバレーボールツアー 2014(スイス、オーストリア、ドイツ)
ビーチバレーならぬ、「スノーバレーボール」の大会。3~4月に開催され、各国を巡るツアーは、今年で6回目を迎える。海抜2000mを超える雪上の戦いに大興奮!
●ユキガッセン(ノルウェー)
日本の雪合戦が世界へ進出し「Yukigassen」に! ノルウェーのヴァルドーで3月26日~30日、国際雪合戦大会が開催される。
●ボンダイ・ウィンター・フェスティバル・アイス・リンク(オーストラリア)
会場は、1kmにわたる「黄金の砂浜」と称されるボンダイビーチ。美しいビーチに、南半球最大級のアイススケートリンクが登場するというミスマッチがおもしろい。南半球なので開催は6~7月。
