JR西日本は4月からJR大阪駅で、とあるシステムの実験を開始すると発表した。そのシステムとは顔を認証して追跡するシステムだ。まず駅に90台のカメラ設置し、通行人の顔を撮影する。そして撮影した1人の1人の顔にIDを発行し、顔を認証しその後1週間の行動を追跡する。
このシステムを開発したのは独立行政法人・情報通信研究機構。個人識別率はほぼ100パーセントらしい。実験は2年行われると言う。
問題は何のためにこのシステムを実験するのかである。独立行政法人・情報通信研究機構は防災に利用すると話しているが、JR西日本は運用方法は決まっていないと話している。そもそも、このようなシステムを無断で適用される利用者はたまったものではない。
JR大阪駅に行くと勝手に自分にIDが割り振られ、行動を監視されてしまうのだ。そこにプライバシーは全くないと言わざるを得ない。極端な話、JR大阪駅で二股や不倫をしたら簡単にバレると言うことである。最近二股がバレて苦しい言い訳をしているらしい紀香の元旦那は気をつける必要があるだろう。
冗談はともかく、このようなシステムを勝手に導入するのは如何なものだろう。私ならあまりJR大阪駅には行きたくないなと思ってしまうが、みなさんはどうだろうか。

